お客様の声
- 亀さん 様
- 投稿日:2024年10月10日
使用感です
まだ10日程しか使ってませんが、DCP240は繊細な音が出ています。
DCP240が発売されていたのは知っていましたが、DCP105を使用中で音もいいと感じていたことで、同じ会社の製品なのでそんなに変わらないだろうと思って、あまり関心も持っていませんでした。
それが、フォノアンプを導入しバランス接続にしたことから音の変わりように驚き、フォノアンプが良かったのか、バランス接続にしたことが良かったのか? 良くない頭で考える内、ならばプリもバランス接続にすればどうなるのか気になり出したことでプリアンプを探し始め、雑誌のレビューなど読み漁り当然価格も考慮してDCP240に決めました。
音はそれなりに分かってるつもりだったのに接続した最初から高域の綺麗な音に驚きました。そしてSNが良いのか静かです。DCP105からは随分変わったようです。
VRが音質に多大な影響があると思ってましたので、DCP105ではLパッドのアッテネーターにしてもらってましたが、普通のVRなのにDCP240の方が音が繊細です。奥行感空間感も明らかに増大して立体感があります。室内楽をよく聴くのですがステージの広がりや奥行が見えるようで嬉しいですね。
高域は繊細でとてもきれいな音が出てますし、低域は静かなのであまり出ないのかと思いましたが
さにあらず音源に入ってればかなり伸びてかつ締まっています。
目指す音が異なるのに比べるなと言われそうですが、昔手に入れたマッキントッシュのプリアンプC40と比較すると、切れ味も良く音の分離もかなりなもので高域も低域も伸びは圧倒的と言えます。
デザイン
パネルですが、VRに目盛りがあれば尚良かったです。
(レコードをひっくり返して聴くときにVRを下げるので、再聴時レベルが分かりやすい)
トーンコントロールが欲しかったので、サウンドバランスが付いたのは朗報でした。
- アレックス 様
- 投稿日:2024年08月04日
・導入の経緯(約3ヶ月前に購入)
主にクラシックのオーケストラ物をメインで聴く。
約10年前からプリアンプ不使用、入力系切替スイッチ探す過程でAudio Design社を知りDCP-240に興味を持った。試聴ができないので、Youtubeの動画やStereoSoundのバックナンバー等で情報を取得、大藤氏の書籍も拝読。プリアンプなしの音はストレートでピュアな音ではあるが、音が雑、潤いのない音、音楽性(曖昧ですが)に欠ける音になるなどのデメリットもある。潤いのある豊かなサウンドに調整することがプリアンプの役割ではないかと思うに到る。決め手になったのは大藤武氏のYoutube「サントリーホールの音は悪い・・」という動画。同感!このような感性を持つ方が作るアンプなら間違いないと思い購入を決定。
・導入後の感想
純度が高くクリアな音。さらにピュアで美しく、芯に強靭な力強さがあること。ロンドンシンフォニーの壁のように分厚い金管群で顔を叩かれるような迫力があるが、荒い音ではない。Accuphaseのプリアンプはクリアで無色な音で定評があるが、無色という色をドヤ顔で押し付けるような印象。DCP-240は同じクリアでも透明で潤いのある美しい音。完全無色というよりほんのり色(アイスブルーのような)がついている印象。解像度が極めて高い。空間的な解像度(例えばオーケストラの人数、楽器の数が増えた・・等々)だけでなく、時間軸の解像度が高いこと。一定時間の中での音の変化がより多く聴こえる。楽器が音を出し始めてから消えるまでの音の変化、音の出だしから減衰、消滅するまでの微妙な音の変化(光と影)が目に見える(聴こえる)よう。リード楽器(オーボエやクラリネット等)の奏者が舌でリードを鳴らす瞬間から、息の変化でリードの鳴り方が微妙に変わる音の変化を仔細に再現できているように感じる。(つまり反応速度が速い、スピード感があるということか)結果、臨場感が極めて高く、自分の部屋で大ホールの2階正面最前列ど真ん中の席で聴くオーケストラの演奏を毎日堪能できる幸せな時間を過ごせるようになりました。
・要望:
今後V R-27型からVR50型へのレベルアップができるサービスを期待したいです。
・組み合わせた機器等
Streamer、CD player等: Slimserver、IFI ZEN Stream、ARCAM CDS50
DAC : ZEN DACII 、EAD(Enlightened Audio DEsign)
Main Amp: Accuphase,等
Speaker ; Dali Helicon等
- Sammy 様
- 投稿日:2024年07月18日
1.組み合わせた機器
・CDトランスポート TL3 3.0(C.E.C)
・DAコンバーター DCDAC-180(Audio Design)
・プリアンプ DCP-240(Audio Design)
・パワーアンプ DCPW-240(Audio Design)
・スピーカー PERSONA B(Paradigm)
2.実際に見た製品の感想
端正で良いと思います。特にプリアンプは、質感、感触共大変良いと思います。
3.音質について
使用1週間での感想ですが、アンプ固有の音質変化は感じません。揺るぎない低音にふくよかな中高域が音離れ良く、前後左右に広がって、今まで聞き取れなかった小さな音がはっきり、くっきり、定位し、オーディオならではの音が聴けています。
4.その他
貴社の製品開発関するロードマップを提示していただきたく思います。
- i-mu 様
- 投稿日:2024年05月08日
DCP-240、DCPW-240ともに発売当初からずっと気になっていた製品で、今までタイミングが合わなかったが、今年に入ってメインスピーカーを入れ替えたことを機に導入に至った。
一先ずDCP-240プリから導入となったが、デザインがオーソドックスかつシンプルで良い。
デジタル表示等が嫌いな当方には非常に好感が持てる。
アルプス社50型ボリュームは、以前のプリを含め搭載した機種を何度か使用してきたが、やはり回転軸にブレがなく非常に安定しており、操作がとても心地良い。その他ノブの感触も良好だ。
接続は、CDT→DAC→DCP-240(アンバランス出力)→真空管パワーアンプ。
100時間程度のエージングが進んだところでの試聴となるが、一聴してS/Nの高さを感じる。
素晴らしい見通しの良さで、空間の広さや背景の静けさが際立つ。その一方で、非常に情報量が多いことに驚かされる。
その溢れ出す情報を混濁させることなく眼前に提示してくれる分解能の高さも素晴らしい。
ノンカラーレーションで付帯音が無く、不純物が取り除かれた蒸留水のような音だ。
ただ、実際に音源の不純物を取り除いてくれるような優しさはなく、音質的に難がある音源はほとんどそのまま出してしまうのはノンカラーレーションかつ純度の高さゆえ致し方ないことだろう。逆に言えば、上流次第でいくらでも調整が可能とも言える。
かと言って全くの無味無臭というわけではなく、ほんのわずかに、ほんのり香りを加えたような上品さが漂う。
低域は付帯音の無さゆえに物足りなさを感じさせることもあるが、帯域的にはしっかり下まで伸びていて安定感がある。
分解能の高さも十分で、集中せずとも低音楽器の動きがよくわかるのは聴いていて楽しい。
また、帯域バランス調整が大変好ましいもので、個人的に最も聴きたい中域を違和感なく際立たせてくれる非常に便利な機能だ。
低価格帯製品に見られるトーンコントロールのように極端に効かせるようなもではなく、あくまでナチュラルな変化なのも有り難い。
総合的には高いS/Nに支えられた高精細・高分解サウンドで、国産ハイエンドブランド製品と比較してもコストパフォーマンスは高い。
設置環境や接続ケーブル等にも敏感なようで、オーディオ的にも色々楽しめそうなプリアンプだ。
- けんけん 様
- 投稿日:2024年04月20日
今までDacPriでしたが、ほとんどレコードを聴きPhonoイコもパワーアンプもバランス接続のためフルバランスプリアンプを探し、DCP-240に変更しました。私は色々なジャンルの音楽を聴きます、他のレビューと同様に、音の広がり、解像度、スピード感などが素晴らしいですね、長年聴き続けたレコードを全部聴き直さねば、末永く楽しみます、ボリュームなどの操作感が素晴らしいく、リモコン不要です。夕方にネットで購入申し込みし、その日に発送して頂き、翌日届きました、迅速なご対応に感謝致します。
- くろちゃん 様
- 投稿日:2024年04月04日
●組み合わせた機器●
【CDトランスポート】 CXC → 【DAC】 Brooklyn DAC+など → 【パワーアンプ】 KLIMAX TWIN → 【スピーカー】 Contour S5.4
【アナログ】 LP12
●実際に見た感想●
綺麗なシルバーで無駄がなく品があると思いました。
●音質について●
私はプリアンプ不要論支持者ではありませんが、約20年プリアンプなしで複数のDACを変更しながらパワーアンプに直結して使っていました。
とにかく手頃な価格では良いプリアンプが見つからず、気に入ったプリアンプは平気で何百万もする……もしくはメーカーが無くなったのか日本で代理店がなくなったのか……見当たらなくなってしまったり、最近では価格が異常に上がったりと、忙しさもあり長い期間、プリアンプを購入する機会を逃していました。
ある時期、DCアダプターを検討していた際と、スピーカーの不調の原因を調べていた際、たまたま2回ともホームページがヒットし御社を知る事となり、しばらくしてからこのプリアンプを発見しました。
中身の写真を見ただけでいかにも良い音がしそうな気がしたのと、YouTubeが面白かったので思わず聴きもせず、嫁ちゃんの許可を得て注文しました。
結果は購入して大正解でした。
なかなかここまで1つひとつの音を丁寧に聴かせてくれるプリアンプはないと思います。空間表現能力と楽器やボーカルの定位の再現が凄まじく、プリアンプのシステム全体に対する支配力を思い知らされ、銘機にはプリアンプが多いのを思い出させられました。
また、ありきたりの表現ですが、今まで聴いてきた音楽に気付かなかった音が鳴っているのにハッとさせられる事と、音の実在感に思わず唸ってしまう事が購入して1週間続いています。
低域もこれでもかという位丁寧に描きわけるので、これは海外ブランドでアルミの削り出しの筐体でも纏っていたら、昔だったらローン組んででも何百万円でも買っちゃっていたかもしれません。
最後に。
全帯域に渡って遅れを感じないのも凄いと思いました。
という事でベタ褒めなので、あえて欠点をかくと、確かに電源ボタンは押しにくいです。特に爪が伸びてると、円が小さいのでひっかかります。
気になりませんが。
●その他
プリアンプが良かったので、次はDCアダプターを買ってみようと思います。有り難うございます。
- フォワードプレス 様
- 投稿日:2024年03月08日
オーディオの機材を入れ替えるのは18年ぶりとなります。
普段は、クラシックもジャズもJポップもロックも好きで聴いています。
一番多いのはクラシックです。
プリアンプは、マークレビンソンのNo.38Lをずっと使用していました。
皆様の書き込み等々から、もしかしたらかなり優秀なプリアンプではないのかなと久々に物欲が湧いたのが、ちょうど1年前になります。
引越をしてオーディオ部屋にも手を加え、自分の理想とする環境が整っていたのですが、仕事の方が忙しくて、なかなかスピーカーのセッティングを詰めることが出来ずにいたので、まずは機材の入れ替えよりも、そっちが優先ということで、購入を見送っておりました。
今年に入ってある程度スピーカーの位置も定まりましたので、満を持してのお迎えとなりました。
元々レビンソンのプリを使用していたので、色付けの無い音の自然さはそのままに、何よりも私が一番驚いたのは空間表現です。
自分が理想としているオーディオの役割は、その音楽が奏でられた、まさにその時間と環境、製作者側が意図した空間を再現することです。「音を聴く」のではなく、「演奏を観る」と表現させていただきますが、演奏会場で聴いているような演者が目に見えるような錯覚にも似た不思議な体感に身を置くことが理想です。
空間が再現された時、オーディオという趣味は「音楽鑑賞」という芸術との触れ合いへと昇華されます。
スピーカーのセッティングが嵌らなければ、なかなか難しいのですが、芸術と触れ合えるその至福の時を追い求めることがオーディオという趣味の醍醐味かと考えております。
このプリアンプとの出会いは、日々私を芸術の世界へと導いてくれる素晴らしいものとなりました。
毎日が楽しくて仕方ありません。
このような製品を世に出していただき、本当にありがとうございます。
- ss 様
- 投稿日:2024年03月07日
機器
UD-701N
nilai500
805d4
見た感想
写真で最初に見た感じはもっと小さいかと思っていましたが、
仕様の寸法通りでしっかりフルサイズでした。
重量は常識的な範囲に収まっており、扱いもしやすい。
また電源スイッチを入れると LED が点灯しますが、明るすぎず上品でよい。
音質
入力・出力共にバランスケーブルを使用。
完全セパレート構成は初めてでほかとの比較があまりできていませんが、
UD-701N のプリ機能を使用した場合との違いはとにかく繊細で上品。
緻密でもあるのですが、全体的に音が薄めで透明感があり、繊細という言葉の方がよりふさわしいです。
この透明感ゆえに細かい音までよく聞こえ、かつ聴き疲れしないです。
DAC (UD-701N) からの音をとにかく丁寧にボリューミングしているのを感じます。
高 SN から来る音の凝縮感もあり、素晴らしい。
前段の DAC がそこまでのスペックではありませんが、プリだけ換えてもしっかり音に反映されました。
その他
出力部分ですが、切り替え式などでは無くバランス 2 端子両方から信号が出ていると言うことで、
夢のモノパワー x4 のバイアンプ構成にもトライできる拡張性もあります。
電源ケーブルはまだ付属の AT-PC600 をそのまま使用していますが、交換してどうなるかを妄想するのも楽しい。
電源スイッチの件はレビュー等で知っていましたが、押すときは奥まで押せば良いだけなので
個人的には気にならないです。
どちらかというとやはりボリュームの操作はリモコンで行いたいところですが、
機構を内蔵したコトによるコストアップや音質的デメリットがあるというなら本体内蔵で無くてもよいかなと。
外付けオプションで、電池を使ってローラーなどでボリューム調整できるものを
リモコンで操作させられるようなものがあれば音質的デメリットは無いと思うので是非使ってみたいです。
- タキドン 様
- 投稿日:2024年02月08日
1. 組み合わせた機器 LuxmanPD-171AL・SMEModel20MKII→DCEQ-200→DCP-240→HAS-3LB→MarklevinsonNO.27.5L
Esoteric K-05xs→DCP-240→HAS-3LB→MarklevinsonNO.27.5L
2. 実際にみた製品の感想 シンプルかつフルサイズのしっかりした作りで、前面パネルのブルーのロゴが上品なシルバー色に映えます。御社の真面目な製品づくりの姿勢が伺えます。昨今の物価高騰下において、プリアンプ等の価格を据え置いていることも購入の理由となりました。
3. 音質について 購入から2週間ほどが経過し、音がこなれて来たかなと思い投稿します。S/Nが高く、音楽ソースをストレートに表現する色付けのない音質に満足しています。DCEQ-200の出力ポジションをXLRに替えDCP-240の入力ポジションへ繋いだところ、以前よりもハウリングマージンを稼ぐことができました。また、Keith JarrettのLP「残氓」A面でのCharlie Hadenのベースが最低音まで破たんなく再生できました。MarklevinsonNO.26Lのときよりもベースが深く沈みます。CDプレーヤーからアナログ出力した音質についても、全音域にわたり高解像度で再生でき、特に低音域については芯のある重量感を体感できました。今後は、CDプレーヤーからDACを経由したCDの音を追い込みたいと考えています。
4. その他製品・弊社全般に関するご感想等 引き続き一般ユーザーが入手し易く、CP比が高い、優れた製品の開発を期待しています。
- mr.k 様
- 投稿日:2023年07月11日
*組み合わせた機器
アキュフェーズdp500、b&w804d4 、オーディオデザインDCPW-240 二台
*実際に見た製品の感想
質感は高級感があり、デザインもシンプルで長く所有していても飽きがこない。
アルプス社のボリューム50型の感触も非常に良い。
*音質について
一音一音を正確に引き出して聴かせてくれ、カラーレーションは非常に少ないと感じた。
いつまでも聴いていたくなる素直な音色であり、音楽に集中できる。
お店からのコメント
この度はご購入いただき誠にありがとうございました。ご満足いただけているようで嬉しい限りです。今後ともよろしくお願い致します。